指導者プロフィール 

 

はじめまして。ご訪問ありがとうございます。

本駒込2丁目教室 指導者の末永 矢子(すえなが なおこ)です。

 

私自身、小学生から高校生まで公文式で3教科(数学・英語・国語)を学習してきました。

ふりかえると、公文の学習は順調満帆な日々ばかりではなく、山あり谷あり。

宿題が出来てない日に教室にいく足取りが重い子どもの気持ちよくわかります。

母に、公文辞めなさい!と何度叱られたことでしょう。

ただそれでも辞めずに続けた公文。

それが優等生でもなかった私が、高校では数学が得意科目に変わり、

自分の夢であった薬学部への進学につながりました。

細々とでもこつこつ続けた学習の効果だと実感しております。

 

大学時代はアルバイトでスタッフとして公文教室で働き、

子どもたちが教室に来るたびに成長していく姿や

一生懸命目の前のプリントに取り組む姿をみてきました。

 

その後「人生はなんでも研究だ、その研究の仕方を学びに来なさい」という

教授の言葉に惹かれ、大学院へ進学しました。

そして卒業後、製薬メーカーに勤務、結婚・出産を経ても、

好きだった仕事をやりがいをもって続けていました。

 

その間にも再び、公文との出会いがありました。

当時、英語論文を少しでも早くたくさん読めるようになりたかった私は、

長男の育休中、公文のSRS(Speed Reading System)を通信で1年かけて最終教材まで学習、

復帰後に仕事で大変役立ったことを覚えています。

 

そんな充実した日々だった頃、夫のアメリカ赴任のため

泣く泣く仕事をやめ、家族一緒にサンフランシスコへ移りました。

 

当時3歳の長男の教育に異国で改めて向かい合うことになり、

通信で公文の学習を続けることを選択しました。

その間の息子の学習を親として、一人生徒の先生として、見守り続けました。

 

帰国後、長男は学習を継続、次男もやはり2歳から学習を開始させています。

現在も2人とも学習を継続しており、日々皆さまと同じように、

子どもの学習を一喜一憂しながら見守っている保護者の一人でもあります。

 

これらの経験から、公文式学習で身につくものは、

基礎学力だけではない!と自信をもって言い切ることができます。

毎日継続する力、集中力や作業力、自ら学びたいという意欲、自分で考える力、

いずれも一生役立つ人生を切り開いていくために必要な力を、

毎日の学習を通して培っていくことができるのです。

 

これまでの私の公文との深い関わり、

学習者~スタッフ経験~保護者として経験し、日々考えてきたことが活かせる場所、

それが公文式 本駒込2丁目教室だと考えています。

 

公文式学習指導を通して、子どもたちの可能性を常に追求し、

保護者の方と子育ての悩みも喜びも共有できる存在でありたい

と思っております。

 

子どもの可能性は無限大ですが、子どもの時間は無限ではありません。

一人ひとりの毎回の学習を大切に、

本駒込2丁目教室に通う子どもたち全員が

自立した学習をできることを目標に邁進してまいります。

どうぞよろしくお願いします。

 

  2016年11月

  末永 矢子